AIADMKのベテラン議員であり元保健大臣のC.ヴィジャヤバスカル博士が、火曜日にタミル・ナードゥ州議会の議席を辞任した [1]。
高官の離脱は、内部での離反が相次ぐAIADMK内の不安定さが深刻化していることを示唆している。
ヴィジャヤバスカル氏はヴィラリマライ選挙区を代表していた [2]。同氏の辞任は、1カ月で5人目となるAIADMKからの離脱である [3]。この離脱傾向により、タミル・ナードゥ州議会における同党の議席数は42議席に減少した [4]。
この大量離脱の主な要因は内部摩擦にあるとみられる。ヴィジャヤバスカル氏は、党内の混乱とAIADMKのリーダーであるエダパディ・K・パラニサミ氏の指導力が不安定さを招いたと述べ、パラニサミ氏が「誤った決定」を下したと主張した [2, 5]。
議席の辞任は確定しているが、ヴィジャヤバスカル氏が党組織との関係も断絶したかについては、報道によって内容が分かれている。党を完全に脱退したとする報道がある一方で、議員としてのみ辞任したとする指摘もある [6, 7]。
議会での存在感が低下する中、政治的な影響は拡大し続けている。現在、これら一連の辞任を受けて、4つの州議会選挙区が欠員状態となっている [8]。
“1カ月で5人目のAIADMK議員が辞任”
30日という短期間に議員の離脱が繰り返されていることは、AIADMK内部で構造的なリーダーシップ危機が起きていることを示唆している。元保健大臣のような重鎮を失うことで、同党は議会での投票権だけでなく、タミル・ナードゥ州の政権に挑むために必要な組織的経験をも喪失することになる。



