連邦区警察は、押収された銃器に関してジャイル・ボルソナロ前大統領への聴取を行う許可を、連邦最高裁判所に求めた [1]。
この申請は、警察の作戦中に発見された前大統領名義の武器の法的状況を明確にすることを目的としている。当該の銃器に必要な登録証明書がなかったため、捜査当局はボルソナロ氏が武器の不法所持に関与したか否かを調べている [2]。
2024年6月17日、連邦区民警 (PCDF) はアレクサンドル・デ・モラエス最高裁判事に対し、この申請を行った [1]。警察は、ビデオ通話による聴取の許可を求めているとしている [3]。
捜査の対象となっているのは9mm口径のピストルである [4]。当局は、連邦区内のタグアチンガ地区で行われた交通検問中にこの武器を押収した [5]。
ブラジルの法律では、適切な書類なしに銃器を所持することは刑事責任を問われる可能性がある。PCDFは、当該武器がどのような経緯で交通検問にかけられることになったのか、また、なぜ必要な証明書が欠けていたのかを現在究明している [2]。
この申請は現在、前大統領が関わる複数の注目度の高い捜査を監督するモラエス判事の決定を待っている状態である [3]。承認されれば、ビデオ証言を通じて、捜査官はボルソナロ氏に対し、9mmピストルの所有権および移動について直接質問することが可能となる [4]。
“PCDFはボルソナロ氏への聴取について、モラエス判事に最高裁判所の許可を求めた”
今回の法的申請により、ジャイル・ボルソナロ氏の法的地位に対する司法の監視がさらに強まることになる。PCDFは、同氏名義の武器に登録証明書という形式的な不備があった点に注目することで、現在最高裁判所が扱っている広範な政治的捜査とは別に、不法所持罪に問われかねない具体的な規制違反を追及している。



