コロンビア南西部の先住民族有権者が、間近に迫った大統領選の決選投票を前に、左派のイバン・セペダ候補への支持を表明している [1]。
これらのコミュニティによる支持は、同国の政治的方向性をめぐるより広範な葛藤を反映している。インサなどの地域の有権者は、極右政権が誕生すれば、退任する左派のグスタボ・ペトロ大統領政権下で達成された前例のない機会と進展が危うくなることを懸念している [1]。
第1回投票でいずれの候補も当選に必要な50%の得票率に達しなかったため、レースは主要な2人の候補に絞られた [3]。アベラルド・デ・ラ・エスピリニャ氏は第1回投票で約44%を獲得し [2]、イバン・セペダ氏は41%弱を獲得した [2]。
南西部の先住民族にとって、決選投票の成否は土地の権利や社会サービスに直結している。彼らは現政権の政策を、自らの自治に向けた重要な前進であると考えており、保守的な転換が起こればその軌道が消し去られると信じている。
決選投票は2024年6月30日(日)に予定されている [4]。この最終投票により、コロンビアが現在の左派路線を継続するか、あるいは保守派の野党が提案するビジョンへと転換するかが決定する。
投票日が近づくにつれ、農村部や先住民族の有権者の動員がセペダ陣営の中心的焦点となっている。これらの有権者は、歴史的に疎外されてきた層であるが、現在は地域の安定と国家の大統領職との間に直接的な結びつきがあると考えている。
“先住民族のコミュニティは、極右政権が退任する左派政権下で達成された前例のない機会と進展を危うくすることを懸念している。”
先住民族有権者がイバン・セペダ氏に傾いていることは、コロンビアにおける深刻な思想的分断を浮き彫りにしている。セペダ氏がこれらの農村部の支持層を確保できれば、アベラルド・デ・ラ・エスピリニャ氏が持つ僅かなリードを逆転できる可能性がある。結果次第で、グスタボ・ペトロ氏が開始した社会および土地改革が長期的な政策として法制化されるか、あるいは右派政権によって解体されるかが決まる。



