ロンドンのウッドグリーンにあるスタジオフラット(ワンルームマンション)が、ベッドがオーブンにほぼ接触するほどの位置に配置された状態で賃貸に出された。

この物件情報は、需要の高さから基準に満たない、あるいは不自然な構成の住まいしか提供されないことが多い、同市内の賃貸市場における極端なスペース不足を浮き彫りにしている。

物件は「セルフコンテインド・スタジオ(独立型ワンルーム)」と説明されている [1]。しかし、間取りを見ると就寝エリアが調理設備に直結しており、ベッドがオーブンにほぼ接触している状態の居住空間となっている [1], [2]

このユニットの月額賃料は1,150ポンドである [1]。この価格設定は、米国および英国、特に小規模な物件が高値で取引されるロンドン首都圏における、継続的な住宅供給不足の圧力を反映したものだ。

物件情報に部屋の具体的な寸法に関する記載はなかったが、視覚的な証拠からは、ベッドがキッチンエリアの大部分を占有していることがわかる [1], [2]。マットレスがオーブンという熱源に近接していることは、この間取りの実用性と安全性に疑問を投げかけている。

人口密度の高い都市中心部において、このような物件は珍しくないが、今回のウッドグリーンの物件における就寝ゾーンと調理ゾーンの重複具合は顕著である [1]。不動産業者は、このスペースは当該エリアで住まいを探している潜在的な店借人に向けた独立ユニットであると述べている [1], [2]

ベッドがオーブンにほぼ接触する位置にある

この物件情報は、手頃な価格の住宅が不足しているため、家主が型破りまたは非実用的な間取りの物件を市場価格で出品できるという、現在のロンドンにおける賃貸危機の現状を切り取ったものである。ベッドがオーブンの至近距離にあることは、従来の住宅区分や居住者の快適性の限界を押し広げる「マイクロリビング」への傾向を物語っている。